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2017年7月

2017年7月18日 (火)

本日は、この子の修理です。Z1100Rのシリンダーヘッドの修正 その3

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

Z1100Rのメンテナンスの続きのレポートになります。

Cimg4454

プラグが折れた状態で入庫いたしまして、フレームに

エンジンを搭載したままで、シリンダーヘッドのみを

取り外して、プラグ穴を修正している時に、エキゾーストバルブ

が曲がっている事に気が付いて、曲がっている2本の

エキゾーストバルブを新品に交換いたしました。

光明丹でバルブの当たりを確認して、再度すり合わせを

いたします。

Dscf7284

エンジン腰上を他店でオーバーホールしたばかりだと聞いたので、

嫌な予感がしたのですが、やっぱりオイルパンを取り外して

みることにいたしました。

Dscf9177

やはりオイルパンの底には、砂利・よごれがたくさん溜まって

おります。シリンダーを抜き取る際に、シリンダースタッドボルト

付近の砂利・どろなどがそのままクランクケース内に入って

しまいます。やっぱりエンジン本体を車体から降ろして、

クランクケースからすべて分解・洗浄・点検する事に

しましょうか。オーナー様に確認を取り、次の作業に進みます。

Dscf6992

しかし、まだまだ続く、不具合箇所発見!つづきは次回!!

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2017年7月17日 (月)

本日は、この子の修理です。Z1100Rのシリンダーヘッドの修正 その2

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

Cimg4454

なぜだか?スパークプラグが折れた状態で持ち込まれました

カワサキZ1100Rのメンテナンスの続きでございます。

とりあえず、フレームにエンジンが乗った状態でシリンダーヘッド

を取り外してプラグ穴の修正をいたします。

プラグ穴に詰まったままになっているスパークプラグを抜き取り

ますが、ネジ部分が噛みこんでいますので、簡単に取れません

ので、細いリューターで削り取る事にいたしました。

Dscf8711

シリンダーヘッドの正規のネジ穴が痛んでしまうので、ネジ穴

修正の為に「ヘリサート」を手に入れたいのですが、

何処に聞いても今現在は扱っていないらしく手に入りません。

Dscf7290

昔からネジ穴修正は「ヘリサート」しか使ったことがないのですが、

とても精度が良かったのですが、無いのならしょうがありませんね。

今、手に入る「リコイル」で修正することにいたしましょう。

Dscf7286

って作業していたら・・・バルブ曲がってます・・・。

Dscf8499

エキゾーストバルブは閉まっているはずなのですが、

ライトで照らしてやると、隙間から灯りがもれています。

エンジンオーバーホールしたばかりだと聞いてますが、

心配なので全部確認の意味で全バラシをしていく事になりました。

これが、悲劇の始まりです。次回のレポートをおたのしみに。

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2017年7月11日 (火)

本日は、この子の修理です。Z1100Rのシリンダーヘッドの修正 その1

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

KAWASAI Z1100Rが入庫いたしました。

Cimg4454

エンジンをオーバーホールしてもらったのですが、3気筒なんです?

シリンダー・ヘッドのメンテナンス(よく言う腰上オーバーホール)

をして、エンジンを始動したら何をやっても1気筒変なんで、

スパークプラグを何度も交換していたら折れちゃいました・・・。

もう、うちでは、どうにもなりません!って返されたみたいです。

Imgp1119

折れちゃいました!じゃなくて・・・折っちゃいました!

が正確な言いまわしだと思いますが、そんな状態で返されても

オーナー様は困りますよね。とにかくメンテナンスに取りかかります。

Imgp1126

スパークプラグってそんなに簡単に折れない物なのですが

・・・・・つづく。

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2017年7月 4日 (火)

KZ1000MKーⅡのヘッドカバーからのオイルにじみ

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

本日は、KZ1000MKーⅡのヘッドカバーガスケット部からの

オイルにじみのお話です。

きれいにペイントしてオーバーホールしてあるエンジンなのですが、

ヘッドカバーガスケット部分からのオイルにじみが止まらない!

と入庫いたしました。購入店では「古いからこんなもんですよ」とか

「購入後の保証期間がきれていますから有償になりますよ」とか

言われて流れ流れて当店に持ち込まれました。

Cimg4444

再三ヘッドカバーのガスケットを交換したそうなのですが、

ガスケットをいくら新品に交換しても、合わせ面をきれいに

しないと、いくらやってもオイルにじみは止まりません。

パウダーコーティングでリペイントされているエンジンですが、

マスキングの残りで、合わせ面にまだ塗料がこってり残っています。

Cimg4365

まずは、これを綺麗に落としてやらなければなりません。

丁寧にスクレッパーやオイルストーンで落としていきます。

Cimg4367

ヘッドカバー側にも、指で触ってしっかりと段差があるのが

確認できます。

Cimg4373

オイルストーンで削りすぎないように注意してくださいね。

Cimg4374

定盤やスケールを使用して、合わせ面のひずみが無い事を

確認してから、規定トルクを守り、締め付け順序どおりに締め付けて

一度エンジンをしっかりと温めて、さらに完全に冷めてから、

ヘッドカバーボルトの締め付け具合を点検いたします。

もうこれで大丈夫だと思いますよ。

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