« 久々の2サイクルエンジンのメンテナンスです。 | トップページ | KZ1000MKーⅡのヘッドカバーからのオイルにじみ »

2017年6月27日 (火)

ゼファー750のキャブレータなどを取りつける際のちょっとしたコツをこっそりとご紹介いたします。

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

ゼファー750の調子が悪いので、キャブレータをオーバーホール

する事にいたします。

キャブを車体から取り外すのも結構難儀いたしますが、

きれいに清掃したキャブを車体に装着するのは、もっと難儀します。

キャブを横からねじ込むように入れていくと、ゴムのインシュレーター

などがよじれてしまい、インシュレーターやマニホールドを傷つけて

しまったりしてうまく入りませんよね・・・。

空冷4気筒の場合はほとんど同じように苦労する事でしょう。

Cimg4280

しか~~し!わたくしはそんな時には、ホームセンターへ行き、

塩ビの薄いプレートを買ってきます。

Cimg4288

2枚の適当なサイズの塩ビのプレートを用意して、

エンジンとエアクリーナーボックスの間に入るキャブレータを

挟み込むようにセットいたします。

Cimg4291

キャブをいつものように横から押し込んでいきますが、

インシュレーターやマニホールドの歪みを気にせずに

意外に力を入れなくてもねじ込んでいけます。

Cimg4294

キャブレーターが定位置まできましたら、まずはエンジン側の

塩ビプレートを抜き取ります。そのあとは、ポコッと入るでしょう。

Cimg4296

次に、エアクリーナー側の塩ビプレートを抜き取ってほぼ完成

ですね。うまくいけば、数分で作業完了です。

Cimg4299

あっ!そうそう!!途中でスロットルケーブルの取り付けを

忘れないようにしてくださいね。

ちょっとした作業のコツをご紹介いたしました。

参考になさってくださいませ。

|

« 久々の2サイクルエンジンのメンテナンスです。 | トップページ | KZ1000MKーⅡのヘッドカバーからのオイルにじみ »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ゼファー750のキャブレータなどを取りつける際のちょっとしたコツをこっそりとご紹介いたします。:

« 久々の2サイクルエンジンのメンテナンスです。 | トップページ | KZ1000MKーⅡのヘッドカバーからのオイルにじみ »