フロントフォークのオーバーホールのタイミングって? カワサキ Ninja250R
こんにちは、プレジャーの店長でございます。
本日はフロントフォークのオーバーホールのお話です。
カワサキ Ninja250R で50,000km走行の車両でございます。
サスペンションのメンテナンスは10,000km毎に行うと
ベストなのですが、弊社では、最低でも20,000km毎を
おすすめしております。
ほとんどのお客様は、フォークオイルが漏れ始めてからメンテナンス
する方が多いのが本音ですよね。
カウリング付の車両ですと、フロントフォークの状態が見えづらいので
なおさら放置しがちになりますよね。
年式的にインナーチューブのサビなどが原因でオイルシールに
傷が入ってしまいオイルが漏れたりもします。
分解してみますと、サビなどが無くても、オイルシールの劣化や
インナーチューブのメッキの摩耗などでもオイルが漏れるので
分解時には慎重に点検していきます。
インナーチューブのオイルシールが常に当たっている部分の
色が変わっている所がありますが、マイクロ単位で摩耗している
証拠です。
スライディングブッシュも摩耗しておりますので、
確実に新品交換をおすすめいたします。
今回はインナーチューブに、ほんの少しのサビが気になりますので、
1,000番程度の耐水ペーパーで磨いてから組み立てます。
サスペンションをメンテナンスすると、驚くほど乗り味が変わります
ので、快適にライドするためには、定期的に行う事をおすすめ
いたします。
| 固定リンク
「ガッツカワサキ~各店つぶやきコーナー」カテゴリの記事
- ヘルメットのカスタムペイント(2020.03.12)
- TOPGUN GPZ900R(2020.01.26)
- TOP GUN マーベリック(2020.01.22)
- Z900RSのハンドル交換(2019.03.15)
- カワサキVN2000のワンオフフロントフェンダー(2019.03.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント