Ninja ZX-12R エンジンメンテナンス その8
こんにちは、プレジャーの店長でございます。
Ninja ZX-12R エンジンメンテナンスの最後のレポートになります。
エンジンを組み上げて、洗浄を終えたスロットルボディーを組み付けます。
インテークチャンバー(エアクリーナーボックスのエンジン側)もけっこう
吹き替えしで汚れていますので、綺麗に洗浄してくださいね。
このタイプのスロットルバルブの同調調整機構は1・2番と3・4番のバルブは
同軸に固定されており、2番と3番の間(中央部分)で調整できるだけの
物になります。
そのために、インテークマニホールドの負圧調整は、スロットルボディーの
下部にありますスクリューで微調整いたします。とうぜんそのスクリューの
先端もカーボンが付いていますので、磨きあげておきます。
すべて組み上げて、エンジンを始動して、十分暖機運転を済ましてから、
バキュームゲージでスロットル全閉時の各気筒の負圧を測定いたします。
先ほどのスクリューを一度全部締めこんで閉じた状態から、徐々に開けて
いき、4気筒の負圧を揃えます。
これで、アイドリング回転の安定に繋がります。
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