古くなったガソリンは臭いんです。最強の液体兵器です。
こんにちはプレジャーの店長でございます。
3年ほど動かしていないので、エンジンが始動しなくなりました。
っていうスーパーシェルパが入庫いたしました。
バッテリーは完全に上がってしまってますので、新品交換です。
フューエルタンク内を確認いたしましたが、問題なさそうですので、
キャブのドレンから古いガソリンを抜いてしまえば・・・・・
と思いましたが。そうです!強烈な臭いを発する液体が出てきました。
キャブレータのオーバーホールになりました。
この古くなったガソリンは厄介な物でして、ガソリンは浸透性が良い物
ですから、キャブレータの奥深くの細い通路まで入り込んだまま、
揮発してしまい、添加剤がドロドロになって残ってしまい、通路を
塞いでしまっている場合が多いんです。
キャブレータクリーナーにドブ漬けして、洗浄していきます。
ゴム系のパーツはすべて交換になります。
洗浄後にフロートバルブのガソリン油面を調整して組み上げます。
それにしても、この液体が臭いんです!手に付くと洗っても洗っても
臭いが残り、飯が食えなくなるぐらいの最強液体兵器なんですよ・・・。
オートバイのメンテナンスをしているメカニックなら経験ありますよね。
最強の神経を刺激する液体兵器の存在を・・・。
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