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2015年5月25日 (月)

キャブレータO/H その4

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

キャブレータを分解した際に、キャブレータのインナーパーツが磨耗していて良否の判定が難しい事は良くあります。「これって使える?」「この程度で交換が必要なのかな?」って事なのですが・・・ちなみにこの写真はGSXです。

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ニードルが磨耗しております。これぐらいは大丈夫かな?って思うぐらいですが正直言ってダメです!

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ガソリンと空気の霧化した混合気の供給量を決定する大切な部品です。

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ニードルが磨耗していれば、そのニードルが入るホルダーやジェットも当然磨耗しておりますのでこれも一緒に交換です。

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スロットルバルブ がキャブレータボアの形で磨耗しております。すごいスピードで「カタカタッ・・・」動いているのでこんな形で磨耗するんでしょうね。こうなれば、スロットルを戻した際にすばやくバルブがひっかかり戻らない事もあるので、ひどく磨耗している場合は交換です。

さて、この次は組み付けていきます。お楽しみにね。

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