ZZR1100Dエンジンメンテ その8
こんにちは、プレジャーの店長でございます。
ZZR1100Dのエンジンメンテの記事も本日で最終回でございます。組み上げたエンジンを車体に載せます。LLC(冷却水)・エンジンオイルを入れて・キャブレータにガソリンを送り込んで、いよいよエンジン始動です。
セルモーター一発で「ボボボッ・・・」っと命を吹き返します。そこでキャブの同調を取ってやります。
各気筒の負圧を測定いたします。ピストンが正常に上下すればインテークマニホールドから混合気を吸い込みます。キャブレータのスロットルバルブが閉じていれば、インテークマニホールドには負圧がかかります。その負圧を測定いたします。
キャグレータのスロットルバルブそれぞれに開度を微調整する箇所があります。そのネジを回しながらすべての負圧が同じになるようにスロットルバルブの開度を調整します。このとき調整ネジは一度締めこんでから緩める方向に回して調整してください。そのネジにはスプリングが付いて締め込みながら調整すると知らない間にずれてしまいます・・・。って文字で説明するのは難しいですね・・・。これで元気になりましたから、まだまだ走っていただけますよ!!
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