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2014年4月12日 (土)

ZZR1100Dエンジンメンテ その2

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

昨日の続きで、ZZR1100Dのエンジンメンテです。クランクが焼きついた原因はオイルが少ないまま走行していた事は確かなのです。オーナー様によると2000kmぐらい前にきちんとオイル交換してその際に的確にオイル量も確認したそうです。その後に高速道路を使って長距離ツーリングをされたそうで、その時にイッキにオイルが消費したのでしょう・・・。

Imgp9030

まずはピストンの測定です。40,000km走行していても一般的にピストンは磨耗するものではありません。これは正常値でした。

Imgp9055

つぎにシリンダーを測定いたします。シリンダーの上部・中間部・下部のラジアル方向とスラスト方向の6箇所をそれぞれ測定していきます。シリンダー上部の磨耗がひどく、ピストンの外径値から計算すると、正常のピストンクリアランスが0.056~0.088mmに対して0.125mmと大幅にクリアランスがあります。さらに各箇所を測定してみてシリンダーの歪も確認できました。これがオイル上がりの原因ですね。

Imgp9069

さらにバルブのあたり面を点検いたしますと、あたり幅が通常の倍はありますね。

Imgp9072

さらにステムガイドのガタを確認すると、ステムガイドの磨耗が原因で、とんでもなくガタがあります。これがオイル下がりの原因ですね。

オイルが消費する原因は確認できましたので、各部の修正に入りますが、このレポートは明日のお楽しみにね。

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