ハンドルストッパーの修理
こんにちは、プレジャーの店長でございます。
車検でお預かりしたゼファー750ですが、ハンドルの切れ角は左右で違います。ハンドルを左にきるとフロントフォークがフューエルタンクに当たってしまいます。以前転倒した際にハンドルストッパーが破損してそのまま乗っていらっしゃるのですが、車検を機会に修理いたします。
フレームのステム部分のストッパーが歪んでしまっています。ステアリングステムのストッパーのでっぱり部分も歪んでいますので、このステムは新品に交換することにいたします。
ひどく歪んでいる場合は一度切り取ってから新しく作ったストッパーを溶接するのですが、今回は溶接で軽く盛り付けてそれを削って成型することにいたします。この時にあまり溶接で熱を加えてしまうとフレームのステム部分に打ち込んであるベアリングレースが歪んでしまいますので、慎重に作業いたします。
何度も仮組みしながら、ハンドルの切れ角を見ながら削りながら成型していきます。後はちょいちょいとタッチアップして作業完了です。これで、ハンドルをきった際にタンクに指を挟まなくてよくなりましたね。
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