« 2014年2月 | トップページ | 2014年4月 »

2014年3月

2014年3月31日 (月)

バルブの組み付け

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

Z400FXのエンジンメンテナンスでいよいよバルブの組付けをしていきます。

Dscf9587

オイル下がりの原因の1つでもあります、カチカチに硬化してしまっているステムシールを新品に交換いたします。

Dscf9588

バルブスプリングは2重のダブルタイプが採用されています。外側と内側のスプリングの巻き方が右巻きと左巻きになっています。これはスプリング同士が動いている時に噛み込まないようにしてあるのです。スプリングの下の方が巻き方が密になっています。これもプログレッシブにする事により、スプリングのサージング(ある一定の振動で正確に動かなくなる事)を抑えるようになっています。

Dscf9589

専用工具でスプリングを縮めるように押さえてコッターを入れていきます。

Dscf9591

それぞれ2個のコッターで押さえるのですが、2個のコッター同士に無理な力が掛からない様に隙間を作るようにセットします。最後に軽くリテーナー部分をたたいてやり安定させます。手間はかかりますが、万が一高速での走行中に破損する恐れがある事を考えればコレぐらい気を使わないとね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月30日 (日)

バルブのすり合わせ

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

Z400FXのエンジンメンテナンスでシリンダーヘッドのステムガイド入れ替え、シート面の修正が終わりましたので、バルブのすり合わせをいたします。

Dscf9567

タコ棒という吸盤がついた専用の工具にバルブをくってけて、バルブフェイス部にバルブコンパウンドを塗布いたします。荒・中・細目と3種類ありますコンパウンドのうち今回は中目を使います。

Dscf9569

タコ棒を使い軽く回転させながらたたいていきます。スクリューパンチをすごいスピードで繰り返し送り出す感じで「タッタッタッ・・・・タッ!」って細かく動かします。すり合わせが良い感じになってくると音が変わってきます。初めは高い音で「カンカンカン・・・」って音ですが、すり合わせが良い感じになってくると「コンコンコン・・・」になります。やりすぎると磨耗しすぎてしまいますので、1本のバルブで15秒~20秒ぐらいです。

Dscf9582

コンパウンドを拭き取り確認いたします。バルブフェイスの真ん中あたりに0.8mm~1.0mmほどの幅ですり合わせの跡が残ります。当たる位置や幅はヘッドのシート面の修正のときに微調整しながら光明丹で確認しながら削りましたので理想的な当たりになってますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月29日 (土)

バルブステムガイドの交換

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

Z400FXのエンジンメンテナンスでバルブステムガイドを交換いたします。バルブが動けばステム部分も磨耗いたします。今回はバルブフェイスの磨耗もありますので、バルブも新品に交換いたします。

Dscf9566

ピストルの弾みたいな形の物がステムガイドでシリンダーへッドに圧入してあります。バルブステムにガタができればバルブの頭が振り出して閉じた時のシール性が悪くなります。今回はバルブはゼファー400の物を使いますので、ステムガイドもゼファー400を使います。ステムガイドの交換後はついでにシート面の修正もしておきましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月28日 (金)

オイルシールを傷つけないために・・・

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

オイルシールを傷つけないために、なんでもないビニールがサービススペシャルツール(SST)になります(笑)。

Dscf9479

フロントスプロケットカバーを取り付ける際にオイルシールのリップ部を傷つけないように取り付けるのですが、こんな時はビニールを使います。部品の入っていたビニール袋なんかが良いですね。適当なサイズに切り取り、グリスでカラー部分に貼り付けます。

Dscf9480

その上からスプロケットカバーを組み付けます。こうすればオイルシールのリップ部は変にめくれずに、するっ・・・と入ります。

Dscf9481

その後から、軽くシャフトを回しながらビニールをズルズルッ・・・と引っ張り出します。

Dscf9482

作業時間も短縮されて確実にできますね。フロントフォークのインナーチューブにオイルシールをはめる際もコレを応用できますよ。なんでもない物がSSTに早代わりというお話でした(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月27日 (木)

プラスチゲージ

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

クランクやコンロッドなどのオイルクリアランスを点検するための専用測定工具が「プラスチゲージ」という物です。一定の太さのプラスチック製のひも状の物なのですが、それのつぶれ具合ですきまを測定いたします。

Dscf9439

クランクシャフトやクランクケースを分解して綺麗に洗浄した後に、測定したい箇所にプラスチゲージをそ~~っと乗っけます。その後クランクケースを仮組みいたします。この時はクランクシャフトが動かないように慎重に行います。

Dscf9440

またまたそ~~っとクランクケースを分解いたしますと、先程のプラスチゲージが潰れた状態になっていますので、その潰れ具合を測定いたします。この写真の状態なら0.051mmという事になります。オイルクリアランスが大きい場合はメタルを厚い物に交換します。逆にクリアランスが小さい場合はメタルを薄い物に交換いたします。こうして確認して必要であればメタル合わせをしていきます。けっこう地味な作業なのですがとっても重要な確認作業なのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月26日 (水)

ピストンリング合口すきま

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

Z400FXのエンジンメンテナンスでピストンリングの合口隙間を測定します。前回のシリンダー内径の測定とピストン外径の測定の結果で、シリンダーとピストンは再使用することにして、ピストンリングだけ新品交換する事にいたします。

Dscf9420

シリンダースリーブの一番磨耗していない下部にリングをはめ込み、その合口すきまをシクネスゲージで測定いたします。このすきまが広すぎる場合はブローバイガスが上がり過ぎたり、適正な油膜保持ができなくなりますのでシビアな確認が必要になります。

Dscf9418

今回は新品を入れるのですが、トップリング・セカンドリングは基準値に入っていました。しかしオイルリングの合口すきまが基準値より狭いので修正いたします。オイルストーンを使い時間はかかりますが丁寧に削っていきます。このひと手間が大切なんですよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月24日 (月)

四日市の「とんてき」

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

昨日は、お客様みんなでツーリングでした。近場でしたが天気も良く本当にたのしくライドできました。お昼は美味いものをガッツリいきたいので、三重県の四日市市のご当地グルメを食べに行きました。

Cimg8615

「とんてき」です!大きな豚肉が甘辛いタレで焼き上げてあります。にんにくが・・・これでもか!ってぐらいゴロゴロ入ってます。定食に付いてくる豚汁がこれまた絶品です!豚肉も豚汁もごはんもすべてこだわっているいると言うだけありマジうまいんです。小さなお店ですので、我々20人の腹ペコライダーでお店は満員になりますが、食べ終わってみるとお店の外は大行列でした。ねらい目の時間はオープンと同時のAM11:00ですね!また今度は嫁さん連れて行ってこよ~~っと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月22日 (土)

ピストン・シリンダーの測定

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

Z400FXのエンジンメンテナンスでシリンダーとピストンを測定してみましょう。

Dscf9263

ピストンはスカート部の下から5~10mmぐらいの所を測定いたします。マイクロメーターにて確認するのですが、4サイクルエンジンでピストンが磨耗している物はほとんど見たことがありませんね。いちおう確認の為に測定しておきます。測定は3つのマイクロメーターを使用し同じように測定していきます。測定機器の誤差もありますので、慎重にデーターを取っていきます。

Dscf9268

シリンダーは専用のシリンダーゲージを使い測定いたします(これも2つのゲージを使います)。縦方向・横方向のそれぞれ上・中・下の合計6箇所を確認いたします。ほとんどは縦方向の上部が一番磨耗している場合が多いです。細かく測定していけば、スリーブの歪みなども確認できます。

今回は、いずれも基準値に入っているのでそのまま再使用いたします。でもピストンリングだけは交換しようと思います。これでエンジンのコンディションを把握しておいてデーターでお客様にご説明すると、よくご理解いただけますのでとっても喜ばれますよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月21日 (金)

伸びたカムチェーン

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

Z400FXのエンジンメンテナンスでカムチェーンが伸びているので交換いたします。どれぐらい伸びているのか単品で観ても解かりません。

Dscf9369

伸びているだろうカムチェーンと新品を比べてみるとよく解かります。

Dscf9370

サイレントタイプのカムチェーンでこんなに伸びている物は初めて観ました。これだとバルブタイミングも狂ってきますのでエンジンも調子悪くなりますよね。カムスプロケットも交換しないといけないでしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月20日 (木)

オイル漏れの原因は・・・。

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

Z400FXのエンジンメンテナンスでヘッドのオイル漏れがありますが、何故?オイルが漏れるのでしょう?エンジン本体はパウダーコーティングしてありますので、以前どこかでオーバーホールしていると思うのですが・・・。

Dscf9243

ヘッドとシリンダーの間に入りますオイルラインのOリングなのですが、どうやら厚みが薄いような・・・へたって潰れた感じではなく、初めから薄いサイズのようです。

Dscf9245

上からスケールを当ててみるとやはり隙間ができます。これが原因でオイルがココから漏れてくるんですね。分解していて気が付いたのですが、ガスケットやOリングなどはどうやら純正品ではないようです。たぶんメイドイン○○の安いガスケットセットを使って組み立てられているみたいです。純正品の方が信頼性は高いですよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月19日 (水)

カムチェーンの伸び

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

Z400FXのエンジンメンテナンスですが、まずはヘッドカバーを取り外して、カムなどの状況を把握します。

Dscf9229

カムチェーンがデロデロに伸びています。正規にテンショナーで押してあればチェーンはパーンと張っているのですが、ゆるゆるになっています。

Dscf9230

エンジンを始動したときに、特にアイドリング時に「ガラガラ・・・」と異音がしていたのはコイツが原因でしょうね。メンテナンスメニューにカムチェーン交換を追加いたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月17日 (月)

Z400FXのエンジンメンテナンス

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

Z400FXがメンテナンスで入庫いたしました。マフラーから煙をはき、エンジンもトルク感がありません。ヘッドガスケットからのオイル漏れもあります。

Dscf9203

エンジンはパウダーコーティングしてあるようで、以前どこかでオーバーホールしているんでしょうね。とっても綺麗な外見なのですが、なんだか調子がイマイチなんです。メーターの距離は11,000kmですが実際はどうだか解かりませんね。

Dscf9216

スパークプラグは真っ黒です。新品に交換してもすぐにススで真っ黒になってしまいます。

Dscf9213

エンジンのコンディションを知るために各気筒の圧縮圧力を測定いたします。冷えた状態と暖まった状態をそれぞれ測定いたします。特に異常はないようですが・・・

Dscf9217

点火系はポイントです。イグニッションコイルやポイントなどはどうやら新品が付いているみたいです。アナログにはアナログの点検方法でチェックいたします(笑)。点火タイミングやガバナも問題なさそうですが・・・

とりあえずオイル漏れがひどいので、エンジンを分解してみましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月16日 (日)

FI トラブル

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

インジェクションモデルのオートバイでメーター内にあります赤い色のFIランプが点灯してエンジン不調になりました。まずは何処が悪いのかチェックしていきます。

Dscf9381

メーターのボタン操作をしてディーラーモードというトラブル表示をするモードにすると「34」「FI」と表示されます。サービスマニュアルでトラブル34を検索いたしますと、排気バタフライバルブのアクチュエーターの不良という事が解かります。

Dscf9371

念のためにKDSというダイアグノーシス(FIの診断システム)にてECUの中をチェックいたしますと、やはり排気バタフライバルブの不良です。今回はセンサ回路不良という事ですから、アクチュエーター本体が壊れているみたいです。

Dscf9377

エンジン負荷やエンジン回転数に応じてマフラー内にある排気バルブを開けたり閉めたりして、乗りやすくパワー感を出すためのデバイスなのですが、社外品のマフラーに交換する際にサーボモーターに無理な力をかけてしまったのですね。サーボモーターが動かなくなっています。

Dscf9379

不具合部品を交換いたしまして、イグニッションON!メーター内のFIランプは消えてくれました。簡単にトラブルシューティングできるのがFI車の良い所ですよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月15日 (土)

林道ピクニック

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

先日、お客様と今年初めての林道ピクニックに行ってきました。10人のおっさんたちが集まりワクワクしながら林道に向かいます。当日はめちゃめちゃ寒くて、道路脇の気温表示は2度でした。紅葉で有名な香嵐渓というところから山に上がっていくのですが、凍結注意の表示があり、雪がまだ残っていそうです。

Cimg8365

林道に入ると日陰には、まだたくさんの 雪が残っています。

Cimg8367

めちゃめちゃ楽しいです!雪の中を走るのっておもしろいんです!まっすぐ走れないし、止まれないし・・・なんどもスタックしながら進んで行きます。

Cimg8379

林道はどんどん狭くなり行き止まり?になりました。でも3mぐらいの土手を上がるとその上には綺麗な林道が続いています。

Cimg8384

ロープを使い1台1台上げていきます。たくさん着込んできたので、あ~~汗かいた!でもこの冒険的な林道がおもしろいんですよね。今の若いライダーはこんな遊びしないんですかね?林道にお誘いすると喜んで行くのはおっさんばかりです!またみんなで遊びに行こうね!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月14日 (金)

オイルパンを外してみると・・・。

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

Z1100Rのエンジンのメンテナンスですが、ちょっと気になる事がありますので、確認の為にエンジンはひっくり返さないようにしてオイルパンを取り外してみます。
Dscf9176

やはりオイルパンの底には砂利がいっぱい溜まっています。通常ではこんなところに砂利は入るはずはないのですが、以前腰上だけオーバーホールする際にシリンダーを外した時にスタッドボルト付近のゴミや砂利が入ってしまい、そのままにして作業したのでしょうね。今回はカムチェーンも交換いたしますので、やっぱり全バラシですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月13日 (木)

配線の挟み込み

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

例のZ1100Rですがエンジンを下ろして腰下までメンテナンスいたします。スプロケットカバーを外しエンジンを取り外す準備に取り掛かります。

Dscf9180

スプロケットカバーで配線を挟みこんでいて、配線がショートしています。

Dscf9181

エンジン本体にショートしていた配線はオイルプレッシャーの配線です。こうなっているとエンジンが始動した後でもメーターにあります赤いオイルプレッシャーランプは点灯しっぱなしのはずなのですが・・・。よく観たら・・・メーター内の電球が取り外してありました・・・お粗末ですね・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月12日 (水)

ねじ山破損

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

只今進行中のZ1100Rのエンジンメンテナンスですが、カムシャフトを外そうとカムシャフトホルダーのボルトを緩めようとしたら、すでにボルトが緩んでいます。恐る恐るボルトを回しますと・・・。

Dscf9345

ネジ山が一緒に抜けてきました。

Dscf9346

スプリング状になっているのがシリンダーヘッド側の雌ネジ部分です。ボルトの締めすぎにより破損したのでしょうね。

Dscf9347

INとEXで合計16本ありますネジ穴のうち8本が破損しており、3本は怪しい状態です。とりあえず全部ネジ山修正(ヘリサート加工)する事にいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月10日 (月)

バルブが曲がってます。

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

先日からメンテナンスしておりますZ1100Rですが、たくさん不具合が出ております。プラグが折れたのでヘッドを外してプラグの穴を修理していると・・・バルブに違和感があります・・・。

Dscf8500

燃焼室側からライトで照らしてみると、光が漏れます。バルブが曲がっているんです。

Dscf8723

光明丹を使ってバルブフェイスの当たりを点検いたします。

Dscf8727

4気筒のうちエキゾーストバルブ2本が曲がっていました。ピストンヘッドにバルブが当たった形跡は無いのですが、なぜ曲がったのかは不思議です。エンジンオーバーホールして間もないそうなのですが、どうゆう事なんでしょうかね?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月 8日 (土)

プラグが折れました・・・。

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

エンジン不調のZ1100Rですが、スパークプラグを交換しようとしましたが硬くてゆるまないそうです。エンジンオーバーホールしたばかりらしいのですが、その時はどうだったんでしょうか?オーナー様の目の前で私が「絶対に折れますよ!」  オーナー様「えっ?なにが?」  私「プラグが・・・」  オーナー様「そんな事はないでしょ?」  私「どっちみち取り外さないといけないから折れてもいいからやりますよ」  オーナー様「やっちゃってください!」 ってやりとりしながら力いっぱい回すと・・・。

Imgp1126

ゆるんだ!っと思った瞬間に嫌な感触が・・・

Imgp1119

やっぱり折れました!そのほかの3本は新品が付いているのですが、エンジンオーバーホール時にこれだけ外せなかったのでそのままにしてあったんですね。プラグの座面にはガスケットが入っているはずなのに、そのガスケットが見当たりません。どうやらガスケット無しでグイグイ締め付けて、ネジ山をつぶしてしまったのでしょうね。

Dscf8711

緩める際に折れた物は逆タップを使っても外せませんので、細いリューターを使い削り取っていきます。ヘッドの雌ネジをつぶさないように慎重に残ったプラグの残骸だけ削り取っていきます。

Dscf8721

最後に修正タップでネジ山を修正いたします。これの作業で3時間かかりました(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月 7日 (金)

シリンダーのキズの原因は・・・。

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

今年に入ってから、ぼちぼちと作業を進めておりますZ1100Rのエンジンメンテナンスですが、エンジンが不調で入庫いたしました。点火系やキャブレータをチェックいたしましたが、未だに不調です。オーナーさま曰く「エンジンオーバーホールしたばかり・・・」という事ですが、再度点検を兼ねてエンジンを分解する事にいたしました。

Dscf9191

エンジンオーバーホールしたばかりなので、ピストンやシリンダーは綺麗なのですが・・・1本のスリーブに深い縦キズがあります。なぜ?

Dscf9186

これは正常に組みつけられたピストンリングです。

Dscf9187

そしてこれが違和感ある組み付けです。一番下のオイルリングをよ~~く見比べてください。

Dscf9193

オイルリングを取り外してみますと、エキスパンダリングの一部が破損しています。写真では右側の端っこが折れているのが解かりますか・・・。

Dscf9194

こんな感じで重なり合って組みつけられたのでしょうね。そのために右側の端っこが破損したのでしょう。では・・・その破片はというと・・・。

Dscf9195

ありました!ピストンに刺さってました(笑)。今回この組み込みミスによりシリンダーがえぐれてしまったのですね。1本だけ再度スリーブの打ち換えとボーリングが必要になりました。こんな組み方では、まだまだミスがありそうですのですべて分解点検していきます・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月 6日 (木)

FRP製のカウルを作る

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

昨日の記事で、FRP製のカウリングキットのお話をしましたが、このカウリングキットはすべて弊社のオリジナルで手作りなんですよ。

Imgp5688

今から5~6年ほど前に、鈴鹿ミニモト4時間耐久レースがありまして、その際に作った物でございます。発泡ウレタンで造型して、型を取り、製品を抜いていきます。とっても手間のかかる工程なのです。

Imgp5782

製品を抜く最終型はフロントカウルは3分割で、タンク&テールカウルは7分割なんですよ。しっかりした型を作っておけば、いくらでも同じ物を作る事ができるんですよ。ふつう・・・オートバイ屋でこんな事はやりませんけどね・・・(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月 5日 (水)

KR110 ENDURANCE

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

KSR110をベース車にして、1981年にカワサキフランスとカワサキ本社が製作したZ1000Jベースの耐久レーサーの「KR1000」を再現した弊社のオリジナル外装パーツを装着したコンプリート車両を東京都のお客様に納車いたします。

Dscf9277

右側の車両は弊社のデモ車で、左側のブラックが今回納車させていただく車両になります。

Dscf9285

今回は中古車のKSRをベースにして一台一台手作りで組み立てていきます。ウインカー・バックミラー・ナンバー灯なども装備されており、オーナー様のご希望で真っ黒にペイントいたしました。

Dscf9283

納車は愛知県から東京都江東区まで直接私が納車させていただきます。納車日が楽しみですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月 3日 (月)

ハンドルストッパーの修理

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

車検でお預かりしたゼファー750ですが、ハンドルの切れ角は左右で違います。ハンドルを左にきるとフロントフォークがフューエルタンクに当たってしまいます。以前転倒した際にハンドルストッパーが破損してそのまま乗っていらっしゃるのですが、車検を機会に修理いたします。

Dscf9001

フレームのステム部分のストッパーが歪んでしまっています。ステアリングステムのストッパーのでっぱり部分も歪んでいますので、このステムは新品に交換することにいたします。

Dscf9031

ひどく歪んでいる場合は一度切り取ってから新しく作ったストッパーを溶接するのですが、今回は溶接で軽く盛り付けてそれを削って成型することにいたします。この時にあまり溶接で熱を加えてしまうとフレームのステム部分に打ち込んであるベアリングレースが歪んでしまいますので、慎重に作業いたします。

Dscf9033

何度も仮組みしながら、ハンドルの切れ角を見ながら削りながら成型していきます。後はちょいちょいとタッチアップして作業完了です。これで、ハンドルをきった際にタンクに指を挟まなくてよくなりましたね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月 2日 (日)

26インチのフロントタイヤ

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

アメリカから大きな箱がやってきました。さてさて注文してあったパーツが届いたのですが、箱を開けると「おっ?お~~~っ・・・」って物が入っています。

Dscf9223

26インチのフロントホイール&タイヤです。通常の17インチのリヤホイールと比較しますとデカさが良く解かりますね。

Dscf9224

W650のフロント19インチと比べてもこの違いがあります。幌馬車のホイールかと思わせるぐらいですよね(笑)。

Dscf9227

アメリカ製のビクトリーというクルーザーバイクをバガースタイルでカスタムしていきます。車両は3月中ごろに入庫するのですが、先行してパーツが届いたのです。そのほかアレンネスのマフラーやらステッププレートやらたくさん高価な物が届きましたよ。またカスタムレポートしていきますね。それにしてもこんなフロントタイヤつけたら交差点などで曲がれるのでしょうかね?乗り心地はどんな物なんでしょうかね?たのしみです!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月 1日 (土)

Ninja250R ワンオフカウルの作成 その4

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

Ninja250Rのワンオフカウルは造型が完了いたしましたので、もう一度分解してペイントに入ります。

Dscf9196

構成パーツはカウル本体とヘッドライトユニットを取り付けるパーツやら左右のカナードスポイラーなどに分かれます。カウル本体は車体色のブラックになりますが、ヘッドライトユニットを取り付ける内側に入るパーツは艶消しのブラックになります。

Dscf9198

ちなみに裏側はこんな感じになってます。裏側は見えないところではありますが、艶消しブラックで塗ります。出来上がりましたらオーナー様に連絡して納車させていただきます。遠方のお客様ですのでメールで作業過程はみてもらってますが、実車を見るのは納車時が初めてになります。喜んでくれると良いですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年2月 | トップページ | 2014年4月 »