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2014年2月21日 (金)

シリンダーヘッドの締め付け

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

シリンダーヘッドの締め付けに入ります。このエンジンの場合は、スタッドボルトの上部から締め付けますナットは、ヘッドカバーの中にありエンジンオイルがかぶってしまいます。だからそこのシールがしっかりしていないとエンジンオイルがスタッドボルトを伝ってにじんできます。

Dscf9060

ナットの座面からオイルが漏れないようにシールワッシャーを間に入れます。アルミのワッシャーの両面に銅がかぶせてある特殊なワッシャーです。ネジのバックラッシュから、らせん状につながる隙間からオイルが漏れてこないように使用しますナットは袋ナットです。

Dscf9062

締め付けは一気に規定トルクで締めるのではなく、12本のスタッドボルトをすこしづつ均等に締めていきます。この時のトルク管理はトルクメーターを使用します。通常みなさんが良く使うタイプで設定したトルクになると「カチッ!」っと折れ曲がるトルクレンチは、締め付ける際に手を添えるだけで設定トルクが狂ってしまいますし、まわす際に手で持つ位置が違うと設定トルクが狂いますので過信できないんです。このトルクメーターを使うと、高いトルクで締め付けると長いスタットボルトのねじれる感覚も手にとるように解かるんですよ。

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