黒い煙を吐きます・・・。
こんにちは、プレジャーの店長でございます。
CB750F(B)がメンテナンスで入庫いたしました。エンジンの吹けあがり方にストレスがあり、特に低回転から中域回転が気持ちよく吹け上がりません。キャブレーターのオーバーホールをするのですが、その前にエンジンのコンディションを確認いたします。
エンジンを吹かすとサイレンサーから黒い煙が「ぶわっぁ~」と出てきます。
マフラーサイレンサーの出口に手のひらをかざしていると、みるみるうちに手のひらがススで真っ黒になってしまいます。
新品に交換したばかりだと思われるスパークプラグも真っ黒になっています。
各シリンダーの圧縮圧力を測定いたします。エンジンが冷えている冷間時と、暖機運転後の温間時で測定して判断いたします。冷間時に圧力が上がらずに温間時に上がる場合は、シリンダーの磨耗が一般的に考えられます。そんな時は、ほんのすこしプラグの穴からオイルを垂らし入れて再度測定すると、圧縮圧力は上がるんですよ。いろんな状況で測定を繰り返して、エンジンの状態を確認・想像していきます。結局今回はシリンダーヘッドのオイル漏れもありますし、エンジンを開けた跡も観れますので、シリンダーまで取り外してメンテナンスする事になりました。
メンテナンス内容はレポートしていきますね。
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