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2014年2月 7日 (金)

キャブの組み付け

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

昨日の続きで、いよいよキャブの組みつけに入ります。パッキン・Oリング類は新品交換でございます。

Dscf8984

各ジェット類は強く締めすぎると変形や破損しますので、慎重に組み付けていきます。

Dscf9010

フロートバルブを組み付けて油面の高さを測定・確認いたします。

Dscf9013

このキャブの場合は調整できるタイプではないので 点検して規定値から外れていれば新品交換になります。ノギスで測定いたしますが、キャブをひっくり返してフロートバルブが閉じている時のフロート高さを確認いたします。しかし、この時にはキャブを真っ逆さまにひっくり返すとフロートの自重でフロートバルブを押さえ込んでしまいますので正確に寸法が取れません。ゆっくり徐々に斜めに傾けてフロートバルブが、そ~~っと閉じた状態で測定してくださいね。

組み付けが終われば、車体に組み付けてエンジンを始動して同調を取って作業完了です。

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