W800チューニング その24 スポークニップル部のザグリ加工
こんにちは、プレジャーの店長でございます。
W800のフロントブレーキをドラム化いたします。キットのおすすめリムはアクロン製ですが、H型リムしかなく、正直精度が・・・という事で、今回はリムはノーマルを使用して、大径のドラムハブとの組込みなのですが・・・仮組みしてみますと・・・
あらら・・・!リムのニップルの向きが合わずにスポークが歪んでしまいます。これではとっても危険ですので加工しなくては・・・
ドラムのキットに入っておりましたニップルは左側ですが、純正っぽくしたいので、同じサイズの物をカワサキ純正の右側の物を用意いたしました。
純正リムはアルミ製で厚みが4mmありますので、ニップルの入る穴をザグリ加工いたします。ひとつひとつ・・・リューターで丁寧に削っていきます。
光明丹を使い、あたり具合をチェックしながらの加工ですのでとっても時間がかかります。全部で36ヶ所やるのですから・・・正直丸一日かかりました・・・
やっと・・・仮組み完了いたしました!明日は、振れ取りの作業をレポートいたします。
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