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2014年1月

2014年1月31日 (金)

トラブルシューティング

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

昨日からの続きでZZR1400のメンテナンスです。リミッターが効いたみたいになり、ある一定の回転数から上が回りません。KDSで診断してもインジェクション各パーツは不具合は出ていません・・・。

例えば、万が一スロットルセンサーが壊れると・・・ECUの制御モードが切り替わるだけで走り続けられるようになっているし、サブスロットルセンサーやアクチュエーターが壊れても・・・走り続けられるように制御モードが切り替わるだけだし、吸気圧・大気圧・水温センサー類が壊れても・・・ある一定の値で固定されて、走り続けられるし、もっと大切なパーツでクランクセンサーやカムシャフトセンサーが壊れると・・・エンジン停止して危険回避してくれるし、とにかくすべての状況にあてはまりません!

こうなれば、ECU本体がオバカさんになっているか、ハーネスに問題があるぐらいしか考えられません。外装パーツをすべて取り外して丸3日かけてすべてのパーツやカプラなどを点検確認していくと・・・絶縁テープで巻いてあるメインハーネスの一部が変色している所を見つけました!

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被服テープを剥がして見ると・・・!見つけました!!マイナスジョイントカプラが溶けています。このカプラはメインハーネスの中にたくさん設定されており、各パーツのマイナスアースを集結させており、ハーネスを簡素化するためのものです。今回この場所はヘッドライトやポジションランプなどのマイナスアース部分です。その端末パーツがトラブルを起こしてマイナスアース線がショートしたのでしょうね。

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ポジションランプ からアクセサリー電源が取ってありました。簡単に挟み込むだけで結線できる物で配線してあります。これが悪い訳ではないと思いますが、とりあえず取り外します。結局マイナスアース線が溶けてしまった原因は最後まで解からなかったですが、すこしでも不具合を起こしそうな箇所は修理しておきます。

マイナスアース線を修理したら、スピード信号も正常になり、正常にエンジンも回るようになりました。アース不良でこんなトラブルになるんですね。勉強になりました。オーナー様はまだまだ10万キロ以上は走るそうですので、いつまでもお付き合いさせてくださいね。

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2014年1月30日 (木)

時速500km・・・?

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

昨日の続きでZZR1400のメンテナンスです。ある一定の回転数になるとリミッターが効いたみたいになりエンジン回転数がハウンチングいたします。KDS(FIの診断システム)をオートバイのECUに接続して、ECUにトラブルが記録されていないか確認いたします。

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リアルタイムモニターで今現在のトラブル状態を確認いたしますと・・・どこも悪くないんですが・・・エンジンを始動すると気になるデーターが記録されています。

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メインスタンドでオートバイを固定して、ニュートラルギヤでエンジンを始動しますと、当然リヤホイールは動いていないのですが、ECUに入るスピード信号はアイドリング時でなんと時速250kmになっています。軽くエンジンを回して4000kmぐらいにすると・・・ななっなんと!時速500km以上になってしまいます。グラフでプリントアウトするとグラフの表からはみ出てしまうぐらいです。

すごいスピードが出てますよ!とECUにデーターが送られているのでリミッターみたいなものが働くのでしょうね。さてさてリアルタイムモニターで診断してもインジェクションシステムパーツ(スピードセンサーなど)は何処も悪くないですよ!と出ていますので原因を探すのが大変です!!この続きはまた明日・・・。

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2014年1月29日 (水)

シフトポジションセンサー

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

130,000km以上大切に乗ってきたZZR1400が不調です。KDS(カワサキダイアグノーシスシステム)というFIの診断システムを使って不具合を確認していきます。その前に・・・ファンクションメーター部分にあるシフトインジケーターの表示が異常です。まずはこれから修理していきましょう。

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シフトポジションセンサーはフロントスプロケットカバーを取り外しとすぐにアクセスできます。このセンサーは今何速に入っているかをECU(コンピューター)に信号で伝える重要なセンサーです。ECUは1速から6速まですべて同じマッピング(点火タイミングや燃料の噴射時間を制御したデーターです)で動かしているのではなく、例えば1速のマッピングテーブルはスタートしやすい低速トルク重視のセッティングになっています。また6速では最高速を意識して高回転域を重視したセッティングになります。各ギヤによってマッピング(データー)をテーブルごとに変えているんです。

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130,000kmも走るとセンサーも磨耗するんですかね?今回はこのセンサーを新品交換いたします。ファンクションメーター内のシフトインジケーターは正常に表示してくれるようになりましたが、まだエンジンの不具合は続きます・・・。さて次は何処がおかしくなっているのかな?それはまた明日・・・。

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2014年1月27日 (月)

W800チューニング その40 ETCの取り付け

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

W800にアンテナ分割式のETCを装着いたします。なるべくなら・・・アンテナは目立たない場所に設置したいですよね。

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アルミのステーを曲げてヘッドライトケースとメーターの間に設置いたします。取り付けはメーターの取り付け位置に共締めです。

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そこにアンテナを貼り付けます。コノ位置なら目立たないですから良いでしょ!

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モニターランプはコノ位置に貼り付けます。走行中に常にランプの光が視界に入ると、うっとうしいですからね・・・・。覗き込むとちょうどチラリと見える位置です。

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車載器本体はシートの下です。W800のシートはW650と違い、シートの内側がすこし隙間ができるような形になってますからコノ位置でOKです。ちなみに電源は、テールランプの配線から分岐させて取り出します。くれぐれも、メインスイッチ付近やブレーキスイッチから取り出さないようにしてくださいね。FIトラブルの元になりますよ。

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2014年1月26日 (日)

W800チューニング その39 カスタムシートの作成

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

W800のシートをワンオフで作成いたしました。モコモコタックロールをいかして、W1SA風の形状にしてみました。

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ノーマルに比べて、着座位置の幅をすこし広げて若干厚みも増やしました。タンデム部分との段差もつけました。

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サイドモールののラインでとても立体感が出たと思います。タンデムベルト同じレザーで追加いたしました。

一番後ろは盛り上げました。微妙なテールライン がセクシーでしょ!(笑)気にいってます!!

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2014年1月25日 (土)

W800チューニング その38 サイドバックの装着

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

W800に特注の革製のバックを装着いたしました。当然ワンオフ品でございます。

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純正のサイドグリップにこのバックを取り付けるためのブラケットを追加しております。リヤウインカーの位置は変更せずにバックの形状を工夫いたしました。

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皮のなめし方法にこだわっております。なめし法は「植物タンニンなめし」でございます。くわしい事は下記の通りです。↓

 植物タンニン鞣しは古来より行なわれており、クロム鞣しが全盛を誇る以前はタンニン鞣しが主流であった。主に靴底革、中敷き革、ベルト用革、工芸用革などの製造に用いられる方法である。ピックル工程までは同じであるが、鞣しの段階で植物タンニン剤を使用する。
 本来はタンニン濃度の異なる①ロッカー槽、②レイヤー槽、③ホットピット槽というタンニン槽に皮を浸けこんで鞣す。鞣しが終われば漂白、加脂、セッチングアウト(伸ばし)、引油、乾燥、味取り、ロール掛けを行って仕上げる。また、タンニン槽の変わりにドラムを用いて鞣す方法もある。植物タンニン鞣し革の耐熱性は80℃~90℃程度である。植物タンニンはコラーゲン(主にペプチド鎖や側鎖の水酸基およびアミノ基)と結合するが、結合しないで繊維間隙に沈着しているものもかなりある。ちなみに底革などは革の重量で販売されるが、クロム鞣し革などは面積で販売する。

ようするに・・・可塑性・充填効果・吸水性 にすぐれており、革製のバックには最適だそうです。

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とうぜん手縫いなので、作りが美しいですね!こまかい曲線美です!!

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十分オイルも浸み込ませてありますので、しっとりした質感です。銅製のリベットが良いですね!こだわりの一品です!!

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2014年1月24日 (金)

W800チューニング その37 サイドバックステーの作成

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

W800のシート両サイドに本皮製のバックを装着するために、ステーを作成いたしました。ノーマルのタンデムグリップにステンレス製のパイプを溶接します。

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こんな感じです。パイプの向きはすこし前下がりです。

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黒くパウダーコーティングするとほとんど目立ちません。この両サイドのパイプにぶらさげる本皮製のバックをバック専門の職人さんに依頼して特注で製作中でございます。

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このパイプの角度や向きを左右合わせるのは大変でした。そのために治具まで作りましたから・・・バックの出来上がりがたのしみですね。

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2014年1月23日 (木)

W800チューニング その36 とりあえず完成!

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

W800スペシャルマシン製作もとりあえず完成いたしました。

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一見いたしますとタンクとフェンダーのペイントだけのように見えますが・・・

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フロントブレーキがドラムになっていたり、リムがバフ加工してチカチカだったり・・・

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キックペダルが付いていたり(ちゃんとエンジンかけられます)、シリンダーがブラックだったり・・・フレームもパウダーコーティングして、しっとりしたツヤで質感も良いですよ・・・

ミッションギヤやベベルギヤやカムシャフトなどすべてWPC加工&モリブデンショットを施してあるので、とってもスムーズに静かに走り出します。また、フロントブレーキもおどろくほど効きます。ディスクブレーキとは違い、ブレーキをかけていないときは引きずりも無く、とってもコントロール性も良く、思った以上に良い感じです。リヤショックをオーリンズに変えたことで路面の接地感は格段に良くなりました。

オーナー様に一度納車させていただきましたが、新たなカスタムの依頼で、またお店で預かっております。どこまでカスタムが進むかまた書き込みますのでおたのしみにね

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2014年1月22日 (水)

W800チューニング その35 ツーリーディングシューの調整

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

W800スペシャルマシンでフロントをドラムブレーキにいたしましたが、ツーリーディングシューが左右に装備されています。ツーリーディングとは・・・ブレーキ作動時に2個のブレーキシューが回転するドラムの内側に食い込むように作用するもので、ブレーキシューを動かすためのカムがそれぞれのブレーキシューに付いています。今回は右にツーリーディング・左にツーリーディングでフォーリーディングとでも言うのでしょうか・・・。

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2個のブレーキシューが同じようにドラムに当たるように調整することが必要です。この微調整でブレーキの効きが左右されます。

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まずは、2個のカムを連結しているロッドが軽く動く位置から少しだけ短くした状態で固定いたします。そうすると、ブレーキワイヤーが付いているファーストカムよりロッドで動くセカンドカムの方がすこし遅れて動く様にセットするのです。

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次に、ブレーキワイヤーの付いているファーストカムをブレーキワイヤー側で調整いたします。ホイールを回しながら・・・ブレーキシューが引きずる寸前に調整いたします。回転させたホイールに耳をすませて引きずり音を確認しながらの作業になります。このときにセカンドカムはすこし遅れて動くのでセカンドシューは引きずりません。

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次に、先にほんの少しだけ短くセットしたロッドを伸ばしながら、今度はセカンドカムを動かしてブレーキシューが引きずる寸前に調整いたします。コレを左右のブレーキパネルで行います。最後に左右の同調作業を行い完了です。深く考えずにやれば、意外に簡単にできますよ。

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2014年1月20日 (月)

W800チューニング その34 トルクロッドの作成

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

W800スペシャルマシンの作成も大詰めになりました。ドラムブレーキのトルクロッドの製作です。一度設計したものを強度計算してみました。材質はアルミ2017を使用したのですが、解析の結果は安全率0.61という残念な結果になりました。法規上における制動部品の安全率は1.6ですので、その半分にも達しませんでした。そこでもう一度設計し直しました。

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今度は、完璧です!黒いアルマイトのかかっているパーツはフロントフェンダーに共締めするブラケットです。このパーツは安全率2.77です。また、シルバーアルマイトのトルクロッドは安全率7.21でこれまた完璧です。

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これで安心して乗っていただけますね。

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2014年1月18日 (土)

W800チューニング その33 ペイント

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

新車W800グリーンをグリーンにペイントいたしました。すこ~しだけ淡いグリーンにしました。

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たぶん・・・見比べないと解からない程度なのですが・・・

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前後のフェンダーも合わせてペイントいたしました。センターにブラックラインをいれました。たぶんこのW800は、他のW800オーナー様からすると、何じゃこりゃ?って車両でしょうね!シルバーエンジンなのにシリンダーだけブラックだったり、キックペダルが付いていたり・・・

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2014年1月17日 (金)

W800チューニング その32 キックでエンジン始動!!

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

W800スペシャルマシンの製作も大づめになりました。W650のミッションに一部交換して、キックペダルを付けました。とうぜんステップ廻りもW650にしてあります。さて・・・インジェクションモデルで、デコンプの付いていない重たいキックのクランキングスピードでエンジンがかかるのか?当初は「遅いクランキングスピードでは、ECUが反応せず、インジェクターからの燃料吐出ができずに、エンジンはかからないでしょう・・・」という事でしたが、やってみなければ解かりません!

という事で、エンジン分解までして大金かけてチャレンジしました。エンジンがかからずに「飾りのキックペダル」になったら、ご注文いただいたお客様になんて言ったらいいのか・・・

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デコンプが付いていないので、とってもキックペダルが重いです!バーチカルエンジンで左右のピストンは同時にピストンが上死点に上がってきます。どちらか片方のシリンダーが圧縮上死点になります。

すこしずつキックペダルを踏み込み、圧縮上死点をすこしだけ越えたところにします。そこから!全体重をかけてペダルを踏み込みます!!このときは「エンジンかかりますように・・・」と力いっぱい最後まで振り下ろします。

「バババッ!!・・・ブルブリブリ・・・」

エンジンかかりました!感動です!オーナー様はいろんなバイクに乗ってらしたので、コツをつかむのも早く、なんなくエンジンかけてしまいます。よかったです!

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2014年1月16日 (木)

W800チューニング その31 リヤショックアブソーバ

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

W800のリヤショックアブソーバーをオーリンズに交換いたします。

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メッキのチェーンケースに少~~し干渉いたしますので、鉄製のチェーンケースを干渉する部分だけ少しへこませます。

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あとは、オーナー様に乗車していただき、初期のスプリングのイニシャル調整いたします。乗り心地は最高ですよ!軽加重の際にはソフトな感じで街乗りでは疲れません、さらに重加重の際にはコシがあり特に高速安定性が良くなります。

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2014年1月15日 (水)

W800チューニング その30 フロントフォークのアウター

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

W800のフロントブレーキをドラム化いたしますので、フロントフォークアウター右側のブレーキキャリパーブラケットは必要なくなりました。という事で削り取りましょう。

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まずは、おおまかに切り取ります。そこからベルトサンダーで削りますが、気をつけないと削りすぎてへこませてしまいますので、慎重に・・・

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最後の仕上げは、オービタルサンダーという広い範囲をまんべんなく仕上げる工具で削ります。あとは・・・またパウダーコーティングをして組み付けます。

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すっきりしましたね。

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2014年1月13日 (月)

W800チューニング その29 ヘッドカバーのバフ加工

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

W800のヘッドカバーもバフ加工いたしました。ピカピカ・チカチカにはせずに、純正のクラッチカバーみたいな感じでバフ加工です。

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え?ノーマルじゃないの?って感じでしょ!でも良く見ると・・・キックは付いてるし・・・シリンダーは黒いし・・・たぶんW800オーナー様じゃないと気がつかないでしょうね(笑)。

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2014年1月12日 (日)

W800チューニング その28 バルブタイミングの確認

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

W800のエンジンの組み立ての最終段階です。バルブタイミングの確認でございます。

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まずは、プラグホールからダイヤルゲージにてピストンヘッドをとらえます。

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クランクシャフトにタイミングホイールを装着して、上死点に手作りの目安の針をあわせます。

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さらに、バルブリテーナー上部にもダイヤルゲージをIN/EXにそれぞれ設置いたします。

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この状態で、クランクシャフトをゆっくりと正回転させて、データー通りにクランクシャフト回転角度でバルブが、開き始めるか・閉じるかを確認していきます。けっこう大変な作業になります。

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2014年1月11日 (土)

W800チューニング その27 キック付けてみました。

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

エンジンの全バラシのメンテナンスですので、ついでにW800にキックを付けてみます。ステップ周りもW650にしないといけないので、けっこう高価なカスタムになります。

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キックのアイドラギヤとかみ合うミッションギヤなど幾つかのギヤをW650用に交換しないといけません。簡単にキックペダルを付ければ良いという事ではありません。

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とりあえず形になりましたが・・・まだ組み付け途中ですので、エンジンがかかるかどうかは、またご報告いたします。はたしてキックでのクランキングスピードでインジェクションエンジンが始動するのでしょうか?エンジンが始動できなければ、ただの飾りになってしまいますね・・・。

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2014年1月10日 (金)

W800チューニング その26 バルブクリアランスの調整

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

W800のエンジンがだんだんと組み上がってきました。今日はバルブクリアランスの調整です。

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シクネスゲージで隙間を測定いたします。

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規定値からはずれている場合は、ロッカーアームを横にスライドさせて、シムを取り外します。隙間が小さければ・・・薄いシムに。隙間が大きければ・・・厚いシムに交換いたします。

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シムの厚さは0.05mm単位で用意してありますが・・・

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微調整用にオイルストーンで研磨しながら0.01mm単位でクリアランスを調整いたします。これも自己満足の世界ですよね・・・(笑)。

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2014年1月 9日 (木)

W800チューニング その25 リムの振れ取り調整

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

昨日の続きで、W800のフロントホイール(スポークホイール)の振れ取り調整です。スポークの張り方で縦ぶれ・横ぶれを微調整いたします。

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スポークの先にはネジが切ってあり、ニップルがナットのようになっており、このニップルを締めたり、緩めたりする要領で回しながらスポークの長さを微調整します。ハブの右側から出ているスポークを短くすれば、リムは右側によってきます。

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36本あるスポークを同じようなテンションで引っ張りながらリムの縦・横の振れを調整いたしますが、振れの目安は・・・わたくしは、やわらかいタイラップなどを当てて確認しながら作業いたします。とうぜん硬い物ではリムにキズを付けてしまいますし、タイラップならビヨンビヨン歪みながら触れてくれるので、その歪み方を見ながら微調整しやすいのです。

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ホイールを回しながら確認しながら、調整します。う~~ん完璧です!自分の仕事に酔いしれています!!

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2014年1月 8日 (水)

W800チューニング その24 スポークニップル部のザグリ加工

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

W800のフロントブレーキをドラム化いたします。キットのおすすめリムはアクロン製ですが、H型リムしかなく、正直精度が・・・という事で、今回はリムはノーマルを使用して、大径のドラムハブとの組込みなのですが・・・仮組みしてみますと・・・

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あらら・・・!リムのニップルの向きが合わずにスポークが歪んでしまいます。これではとっても危険ですので加工しなくては・・・

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ドラムのキットに入っておりましたニップルは左側ですが、純正っぽくしたいので、同じサイズの物をカワサキ純正の右側の物を用意いたしました。

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純正リムはアルミ製で厚みが4mmありますので、ニップルの入る穴をザグリ加工いたします。ひとつひとつ・・・リューターで丁寧に削っていきます。

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光明丹を使い、あたり具合をチェックしながらの加工ですのでとっても時間がかかります。全部で36ヶ所やるのですから・・・正直丸一日かかりました・・・

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やっと・・・仮組み完了いたしました!明日は、振れ取りの作業をレポートいたします。

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2014年1月 7日 (火)

W800チューニング その23 リムの組み付け

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

ホイールハブ・リムをそれぞれバフ加工いたしましたので、組込みます。コレが気を使う作業なのです。せっかくピカピカになったリムを素手で触ると傷が付きますので、白い手袋をして作業いたします。

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スポークでカリッっとリムにキズを付けない様に慎重に作業いたします。

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リムの振れ取り作業も済ませ、タイヤもはめ込み ・・・はぁ~~一息です!白髪が10本ほど増えたかな?(笑)

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2014年1月 6日 (月)

W800チューニング その22 ホイールのバフ加工

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

W800のフロントブレーキをドラム化いたします。そのついでにハブやリムをバフ加工いたします。

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リヤハブは側面のみバフ加工いたしました。純正っぽくヘアラインを残した感じで、あえてピカピカにはしませんでした。

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フロントハブです。冷却フィンはシルバーでパウダーコーティングして、側面のみバフ加工いたしました。

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フロントのブレーキパネルも当然バフ加工いたします。良い感じでしょ?

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リムはノーマルのアルミリムをピカピカの仕上げにしました。鉄リムのメッキみたいです。さて・・・これらを組み付けるのは気を使いますね。素手では触れません・・・(笑)

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