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2013年11月24日 (日)

東京モーターショウ その2

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

第43回 東京モーターショウへ行ってきました。カワサキブースで魅力的な物を発見いたしました。詳しい説明がずらずらしてある訳でもなく・・・どちらかと言うと、なにげなく展示してあり、見逃すところでした(笑)。

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スーパーチャージドエンジンです!川崎重工は、歴史あるタービンエンジンメーカーとしても知られています。タービンエンジンの命ともいえる部品が、内部で高温と振動に耐え高速回転を維持し続けるブレード。このブレードを作り続けてきた技術が、モーターサイクルメーカー唯一の自社製のスーパーチャージャーを結実しました。との説明です。
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もうすこし私から補足説明をさせていただくと、スーパーチャージャーには大きく2つに分類できます。1つはターボ式スーパーチャージャーでいわゆる一般的に言うターボです。排気ガス内部エネルギーを利用してタービンを高速回転させ、その回転力で遠心式圧縮機(タービン)を駆動するエンジンの吸気に対する過給装置を指すというものです。もう一つがこの機械式のシステムで、 クランクシャフトなどからの動力などによって駆動するエンジンの吸気に対する過給装置を指すというもので、これはタービンを回します。

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機械式スーパーチャージャーの圧縮機の種類には、遠心式ルーツ式リショルム式など一般的ですが、自動車用にはルーツ式が多く使われてきました。しかし近年遠心式(これと同じタービン式)も使われてきています。どうやらリッターエンジンに装着された物が展示してありましたが、このまま実用化してオートバイに搭載したら、とんでもない事になるでしょうね。実際にはもうすこしコンパクトなサイズ・排気量に採用されるのでしょうかね?今後が楽しみですね。

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