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2013年11月17日 (日)

メタルの焼きつき その4

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

ZZR1400のクランク・ピストンを組み込んでいきます。シリンダーはアッパークランクケースと一体になっていますので、ピストンにコンロッドを組み付た状態で上からシリンダーにはめ込んでいきます。

Dscf8391

今回は30,000km以上走行しているエンジンですので念のためにシリンダーの内径(磨耗具合)も確認しておきます。

Dscf8395

ピストンには組み付ける際に前後を間違えないようにエキゾースト側に丸いマークが付いています。INとEXではバルブのサイズやリフト量が異なるので間違って組み付けると、エンジン回転時にピストンとバルブが干渉してしまう恐れがあるからです。

Dscf8396

シリンダーに4個のコンロッド付きのピストンをはめ込んで、クランクケースを裏返します。

Dscf8400

クランクシャフトをケースに組み付けてコンロッドの大端部をはめ込みます。さて明日はコンロッドの大端部のボルトの締め付けについてレポートいたしますね。

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