ネジ山修正 ヘリサート加工
こんにちは、プレジャーの店長でございます。
雌ネジの修正でヘリサートというものがあります。主にアルミの雌ネジがなめてしまい、ズルズルになってしまった時の修正方法です。
右側のネジ穴のネジ山が破損して抜けてしまっています。
まず、ヘリサートというスプリング状になった物を入れるために、一回り大きな穴を開けてヘリサート専用サイズのタップ(雌ネジを切る工具)でネジを切ります。今回のネジのサイズは8mmの径で1.25mmのピッチのものです。
下穴ができたらスプリング状のヘリサートを入れ込んでいきます。専用工具でくるくるっとねじ込んでいきます。
仕上がりはこんな感じになります。もうこれで大丈夫ですよ!
ボルトを抜く際に、古くて錆びてしまったネジを外す時によくボルトを折ってしまいますよね・・・今までの経験で締めるときに折れてしまったボルトを取り外す事は、ほぼ100%できますが、抜くときに折れたボルトは、ほぼ100%抜くことは不可能ですね!
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