なにもかもデカイ!
こんにちは、プレジャーの店長でございます。
VN2000のメンテナンスです。ギヤポジションセンサーのトラブルで走行中にFIランプが点灯してしまいます。まずは試運転!・・・デカイ!でも、乗っていると気が大きくなってしまうぐらいの重圧感があります。「おらっおらっ・・・VN様のお通りだい!」って感じです。
トランスミッションケースの中にある「ギヤポジションセンサー」という物で、今何速に入っているかを検知します。さらに「スピードセンサー」という物が別にありまして、どれぐらいのスイードで今走行しているかを検知します。この2つの信号をECU(コンピューター)に送ってFIをコントロールする要因の1つにします。
ギヤチェンジしますと、この6角形のホルダ部分が60度ずつ回転するように動きます。1ケ所飛び出している部分でスイッチを触るようになっています。
ケースカバー側にセンサースイッチがあり、先程の飛び出している部分がスイッチの接点を触り、今現在のギヤポジションを感知いたします。今回はこのセンサースイッチの不良で、正しくギヤポジションがECUに送られずに、スピードセンサーからの信号と合わず、危険を感じたECUはすべて5速のマッピング(1速から5速まで、各ギヤでの燃料噴射量は違い、それぞれのテーブルのマップで管理されています)で固定されていました。1速でスタートする際にトルク感がなく、低ギヤでの加速が悪かったのはコレのせいですね。
それにしてもすべてがデカイ!でも作業はやりやすかったかな?パーツのすべてが重い事を除けば・・・(笑)。
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