ZZR1100Dエンジンメンテ その7
ZZR1100Dエンジンメンテの続きでございます。カムシャフトを組み付けて、いよいよバルブクリアランスの調整です。
バルブステムの上部に位置しますシムとロッカーアームの隙間にシクネスゲージという隙間を測定する工具を使い確認していきます。
このシムは0.05mm単位で厚みが違う物が用意してありこのシムを交換しながら隙間を調整していきます。クランクを回転させながら各気筒のインテーク・エキゾーストバルブが閉じている箇所のバルブクリアランスを調整していきます。
使用しますシムには厚みがマーキングしてありますが、必ずマイクロメーターで確認しながら適正なシムを入れていきます。
場合によっては、オイルストーンで微調整のため削りながら適正なシムを作る事もあります。この後、バルブタイミングを確認して作業終了です。この後はまた、あした!
| 固定リンク
「ガッツカワサキ~各店つぶやきコーナー」カテゴリの記事
- ヘルメットのカスタムペイント(2020.03.12)
- TOPGUN GPZ900R(2020.01.26)
- TOP GUN マーベリック(2020.01.22)
- Z900RSのハンドル交換(2019.03.15)
- カワサキVN2000のワンオフフロントフェンダー(2019.03.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント