変質してしまったガソリン
こんにちは、プレジャーの店長でございます。
2年ほど動かしていないオートバイのキャブレーターです。ガソリンが変質してタール状になっています。ガソリンは浸透性が高いので細かい部分まで染み込んで、ガソリンの添加物だけがこのように変質してしまうんでしょうね。
こうなってしまうと小さなパーツの細かい穴や通路が詰まってしまってますので、キャブレーターをバラバラに分解して、キャブクリーナーの原液につけこんで、このタール状になったよごれをキレイに溶かし洗浄しなくてはいけません。結構手間のかかる作業になります。
分解洗浄後に組み立てて、キャブレーターの同調を取り、複数気筒が同時に作動するように調整も必要になります。最新型のインジェクションモデルは燃料が空気にふれずにフューエルパイプに待機しておりますので、5年ほど放置しておいても、こんな事にならないのですがね・・・・・。燃料タンクの中の燃料はダメになってしまいますが、とりあえずバッテリーが元気でセルモーターさえ正常に回せればエンジンかかる場合が多いですから・・・・。
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