イリジウムプラグ
こんにちは、プレジャーの店長でございます。
最近はイリジウムプラグが主流になってきております。オートバイメーカー出荷時に装着されているものも多いですね。中心電極を細くして優れたスパーク性能を実現しております。0.4mmという細さのイリジウム合金中心電極と特殊な接地電極の採用により、かつてない性能を出しております。それにより様々な運転条件下において安定したハイレスポンスを生み出しております。
左側が従来のプラグで右側がイリジウムプラグの火花が飛んでいる写真です。火花は電極の角から角に放電するのですが、細い中心電極のほうが安定して強いものになるのです。
いままでは、プラチナプラグ(白金)というものがありましたが、細くする分どうしても磨耗してしまうというデメリットがありました。そこでイリジウムというレアメタルが採用され磨耗に強いという利点を得たのですが・・・じつはこのイリジウムはずっと以前からある素材なんですよ。それがどうして今になって・・・。
じつはよく観ると・・・中心電極すべてがイリジウムでできているのではないのですよ。先端の数ミリだけなんです。中心電極全部をこのイリジウムで作ると、とっても高価な物になってしまうそうです。そこで、近年このイリジウムのチップを先端に溶着させる技術が開発されたというのが本当の事なんですよ。実は・・・・・。
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