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2012年6月23日 (土)

カムシャフトのカジリ磨耗

こんにちは、プレジャーの店長でございます。

GPZ900Rが大きな異音と共にやってきました。「カタカタッ・・・・・」アイドリング時でもエンジンを吹かしても、エンジン回転数にあわせて異音がいたします。まずはカムチェーンテンショナーを点検・調整いたしますが、変化がありません!っと言う事は・・・ヘッドカバーをはずしてカムシャフトを点検いたします。

Imgp6161

う~~ん!やっぱりカムシャフトのかじり磨耗ですね。

Imgp6158

ロッカーアームもとうぜん磨耗しています。これは交換ですね。距離は25,000kmで最近急に異音がしだしたそうです。お客様によくよく聞いてみますと・・・オイル交換した際に「オイル添加剤」なるものを入れたそうです。その添加剤が悪いとは言わないが、少なからず原因はあると思います。何十台ものGPZ900Rを見て来ましたが、信頼あるオイル(例えば純正オイルを正規店で購入したもの)を定期的に交換して、ちゃんと暖機運転をしている方は、こんな事になりませんからご安心を!

オイル添加剤もいろいろありますが、車種によっては、あまりおすすめできない物もありますし、取り扱いを間違うと逆効果になる物もありますのでご注意くださいませ。

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