知っていました?その28 燃焼室の容量合わせ
こんにちは、プレジャーの店長でございます。
本日は、燃焼室の容量合わせでございます。燃焼室の容量と排気量で圧縮比が計算されます。多気筒エンジンの場合は、バランスよくエンジンを回すために、すべての燃焼室容量を合わせなくてはいけません!と・・・いっても1ccも変わらないですが(1cc変わるととんでもなく圧縮比に違いがでてしまいますが)、しっかり合わせるとなんだか気持ちいいですよ。ほとんど自己満足の世界ですが・・・・・!
特殊な測定工具を使い実際にガソリンを流し込んで測定いたします。2サイクルと4サイクルエンジンではすこし測定方法は違いますが、ほぼおなじ要領で行います。測定後リューターなどで燃焼室を削り合わせていきます。何十回も測定を繰り返して平均値をとります。けっこう大変な作業で時間もたっぷりかかりますが、やり終えた後はすがすがしい気持ちになれますね・・・!やっぱ俺って変態?
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コメント
やっぱり変態は何処にでもいるんですね・・・。
投稿: GOD | 2012年3月 7日 (水) 09時56分
あぁ、これは以前見学させてもらった作業ですね。
やり終えた時の充実感は半端ないでしょうねぇヽ(´▽`)/
お二人とも真性です。
すてきだぁ・・・
投稿: IKU-Z | 2012年3月 6日 (火) 21時53分
私も90年代はよくやってました。
当時はZXR750やZX7RRでしたね。
レーシングキットのヘッドでもやってましたので、その頃は私も変態だったのでしょう。
投稿: バズ・内山 | 2012年3月 6日 (火) 10時13分