ランチマスター
こんにちは、プレジャーの店長でございます。
みなさん、ランチマスターってご存知ですか?ツーステージリミッターとも言うんですが・・・。これはクラッチレバーを握っている時に、いくらスロットルを開けても設定したエンジン回転までしか回らないようにするものなんです。たとえば6000rpmに設定すれば、クラッチレバーを握っているときは6000rpmまでしか回らず、クラッチレバーを離せばそれ以上に回るのです。この設定した回転数の事をランチ回転数というのです。
今回はZZR1400に取り付けます。クラッチレバーを握り、ギヤをローギヤに入れて、スロットルを全開にしても設定したランチ回転までしかエンジンは回りません。そこでクラッチを「ポンッ」と離すとエンジンが吹けあがるのです。とっ・・・言う事は・・・半クラッチを使わなくてもベストなスタートが出来ると言う事なんですよ。設定するランチ回転が高すぎるとホイールスピンをするし、設定回転数が低すぎるとエンジンストール(エンジンが止まってしまう)してしまうのです。
このMSD製のランチマスターは、ランチ回転数が100rpmごとに細かく設定できますし、クラッチレバーを離しているときのオーバーレヴ回転数も設定できる、すぐれものなんですよ。ドラッグスタイルのカスタムにいかかでしょうか。
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